農業の発展及び農村の振興を図ることを目的として,様々な事業を行っています。大日本農会は2011年には創立130年を迎えました

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令和元年度農事功績者表彰式総裁秋篠宮皇嗣殿下のお言葉

公益社団法人 大日本農会「令和元年度農事功績者表彰式」

総裁 秋篠宮皇嗣殿下のお言葉

令和元年11月21日(木)

 はじめに、このたびの台風15号と19号にくわえて、21号の影響による豪雨により、農業関係において、甚大な被害が報告されております。ここに、心からのお見舞いを申し上げます。

 本日、大日本農会「令和元年度農事功績者表彰式」が、全国各地から多くの受章者を迎え、盛大に開催されることを誠に喜ばしく思います。

 大日本農会は、農業・農村の振興と発展に寄与することを目的として、明治14年に創立され、今日まで生産現場の農業者、特に篤農家の活動を基礎として、数々の事業を展開してまいりました。

 その事蹟として、明治30年から東京農業大学の前身に当たる東京農学校を本会の附属機関として30年近くにわたって経営したこと、創立以来、継続的に農事講演会や研究会を開催していることなどは、我が国の農業・農村における人材育成と新しい農業技術と経営の普及を図る上で大きく貢献してきたものと思います。

 さて、農事功績者表彰事業は、本会の最大の事業であり、明治27年の創設以来、本年で103回を数えるものとなっております。この長い歴史に加え、これまでの総受章者数が1万3800名を超えていることに、深い感慨を覚えます。

 農業と農村は、国民生活の基盤である食料を供給するだけでなく、国土の維持保全、そこに生息する生物の多様性の保全、文化の伝承など、国民の暮らしにとって大切かつ多面的な役割を果たしています。

 その一方で、我が国の農業・農村を取り巻く状況を見ますと、食料自給率が主要先進国の中で最低水準となっているほか、農業従事者の高齢化、後継者の不足,耕作放棄地の増加など、課題は山積しております。また近年は、自然災害が多発しており、農作物や施設にも大きな被害をもたらしています。

 このような状況の下、本表彰事業が、農業に携わっておられる方々にとりまして一層の励みとなる一つの契機となれば幸いに思います。そして、本会が我が国農業の振興に貢献していくとともに、より開かれた組織として社会に積極的に発信していくことが極めて大切であると申せましょう。

 おわりに、本日表彰を受けられる方々を始め、日頃からそれぞれの地域において農業と農村の振興に力を尽されている方々に深く敬意を表しますとともに、皆様の活動がさらに発展していくことを祈念し、表彰式に寄せる言葉といたします。

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