令和2年度秋期中央農事講演会のご案内
令和2年11月17日(火)
明治大学農学部 小田切 徳美 教授
我が国の農村は高齢化の加速、耕作放棄地の増加、鳥獣被害の多発等深刻な問題に直面しています。先に閣議決定された新しい「食料・農業・農村基本計画」においては、農村政策に関し、農泊の推進、農福連携の推進等様々な政策が盛り込まれており、これらの政策に熱い視線が注がれています。
本会は、これまでも定期的にこの中央農事講演会等において、農山村の取り巻く厳しい現状や地域で起こりつつある地域再生の取組等を紹介してきました。
そこで、今回の中央農事講演会では、明治大学農学部教授の小田切徳美氏をお招きし、これまでの農村政策を検証し、最近の新型コロナ時代を踏まえたこれからの農村政策等のあり方等についてお話を伺います。多くの皆様の参加をお待ちしております。
1 演 題 これからの農村政策を考える
2 講 師 明治大学農学部教授(大学院農学研究科長)
小田切 徳美(おだぎり・とくみ)氏
3 日 時 令和2年11月17日(火)午後2時~4時
4 場 所 三会堂ビル9階 石垣記念ホール(入場無料)
(東京都港区赤坂 1 丁目9番 13 号 米国大使館前)
地下鉄銀座線・南北線溜池山王駅下車9番出口 徒歩4分
*WEB会議方式でも併行して配信します。
申し込み方法等は下記をご参照下さい。
5 主 催 公益社団法人 大日本農会,一般財団法人 農林水産奨励会
講師の紹介
・1989年 東京大学大学院博士課程単位取得退学
・1989年 東京大学農学部助手
・1991年 高崎経済大学経済学部専任講師
・1994年 東京大学農学部助教授
・2006年 明治大学農学部教授
【委員等 】
日本学術会議会員、食料・農業・農村政策審議会委員を歴任、
国土審議会委員、中央教育審議会特別委員、過疎問題懇談会委員、
新しい農村政策の在り方検討会座長、農業ジャーナリスト賞審査委員等を 現在兼任
【著書】
『農山村は消滅しない』『農山村からの地方創生』(共著)『食料・農業・農村 の政策課題』(共著)等多数
参加申込先
公益社団法人 大日本農会
TEL 03-3584-6739
FAX 03-3584-0573
E-mail: noukai@dainihon-noukai.jp
氏名,所属先,電話番号をご連絡下さい 。
Web会議で参加ご希望の方は、その旨お知らせ下さい。